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★ルルドの誓い★

ベーラ曜(べーらよう)

みなさまこんにちは！
変化の著しい今を生き抜きぬくために、お手伝いさせてください。
万華鏡のように変化する昨今ですが、流されずに、心を見つめ、望みをかなえ、よい思い出をたくさん残したいものですね。
私は、人生の岐路に立ったとき、占いで救われました。ボランティア占い師から、たくさんの人との心の出会いを重ねるうちに、自然に能力も開花し、天職として楽しく鑑定しています。人に言えないどんなお悩みでも、安心してお話しくださいね。
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ベーラ曜の「12星座おとぎ話」

ベーラ先生の語る不思議な12星座の物語。
あのノストラダムスの予言書「占星詩」にも近いカンジ？　おとめ座から逆の順番に、てんびん座までがひとつの童話になっています。とくに自分の生まれ星座とその前後の星座を読むと、何かが見えてくる……？

第１話：おとめ座　８月23日から９月22日生まれ
おとめ座生まれは時として細かいことにうるさそうって言われしまいそう。それは、ないないって、首をふっている方もいらっしゃるのでは。でも、おとめ座人こそが、元型として、我らがふるさと地球上で初めて認知されたそうな。もっともまだ、お尻に尻尾は残っていたらしい。男女の区別もなかったらしい。つまりはピュアーで単純そのもの。なので、あなた色に染めてサインの花嫁の白むく風が乙女座の実相らしい。

第２話：しし座　７月23日から８月22日生まれ
しし座に入って、二足歩行になったものだから、その分両手が自由になったってわけ。時として、しし座が女王様だって言われがちなのも無理はないはず。だって、初めて両手で、テディベアを抱きかかえた子供のように嬉しくって離したくない。だから駄々っ子風でもいいじゃない。それが、ドビッシーの子供の領分のような作曲に遠からずつながっていたのなら。

第３話：かに座　６月22日から７月22日生まれ
かに座となると集団できちんとテディベアを守ろうとし始める。血の結束なんて、絆を深めるために血判交わしたりして、時として、めんどくさがられることもある。でも敵と味方を区別するほどに脳のしわも増えたってわけ。そのうちヨン様命って徒党を組む熱い恋愛集団も発生したりする訳ね。

第４話：ふたご座　５月21日から６月21日生まれ
ふたご座になると観察眼もするどくなってきて、テディベアも性別あるんだって気が付くってわけ。そうなると、表をひっくり返して裏をみたり、ぬいぐるみであっても興味は尽きないわけなのね。なので、夜中じゅう、ネットで、色々新たな発見のレポートをふたご座同士で、情報交換やってるらしい。

第５話：おうし座　４月20日から５月20日生まれ
おうし座に入ると、今度は自分たちそのものが、男女の区別を強く意識し始める。まずは、母なる大地ということで、かかあ天下で平和だったのよ。例えれば、アフリカのマドンナ旋風って訳ね。つまりは、めうし座でもよかったわけ。まあ、歴史の改ざんは、よくある話だけど、後におうしと書き換えられた可能性もあるってことらしい。

第６話：おひつじ座　３月21日から４月19日生まれ
次は、いさましいおひつじ座さん。これは、もう真性男性軍団でしょう。地上の草の根までも征服したらしい。そこで農耕が広まって完全に女性は裏方にまわったのね。今じゃ月に魂をかえしたかぐや姫状態で光を反射しながら生息してるってわけ。でも、おひつじ座さんが、戦士のかたわら文明・文化の貢献者でもあることは、マジ、本当らしい。

第７話：うお座　２月19日から３月20日
戦闘の果て、焦土化した大地の後には、退廃のアンニュイが漂いはじめる。と、魚座さんの登場ですよ。そんな舞台背景だから、ぱっと見、美しいに決まってる。愛と享楽は、無意識の底にいざなうってわけね。スピリチュアルな世界にクレージーになって、そこで、停滞と混沌がないまぜ状態になってきたのね。

第８話：みずがめ座　１月20日から２月18日生まれ
次のみずがめ座さんによって、そんな停滞をすべて洗いながすべく大洪水時代が到来したってわけ。母なる大地である子宮の羊水が破裂したようなものだから、それは、さすがの悪がきどもも、みそぎをさせられたってわけね。ネットサーフィンっていうけれど、みずがめ座さんは、ネットの洪水の上でうまくサーフィンしているって噂があるみたい。

第９話：やぎ座　12月22日から１月19日生まれ
洪水がひいた後に登場したやぎ座さんにいたっては、案外アニミズムと風穴があいているみたい。ふだんは、地味系事務員に身をやつしているんだけれども、それだけ実践的というか、どんなところにも精霊はいるんだからって感じで、理屈と行動が通ってしまうところが意外とひょうきんでもあるわけなんだって。まあ、洪水がひいた後は、とりあえず笛でもふいて精霊たちと踊りますかってのがやぎ座さんの実相らしい。

第10話：いて座　11月22日から12月21日生まれ
次に台頭して一大勢力となったのが、いて座さんなんだけれど、これはもういて座族といってもいいぐらい。今どき何とか族って多いけど、その中でもハデにかましているのがいて座族らしい。熱い精神と、攻撃性が売り物らしい。たしかに一見人目を引く魅力はありそうですが。なにしろ、上下のアンバランス風個性派スタイルに悩殺されてしまいそう。

第11話：さそり座　10月24日から11月21日生まれ
次にさそり座さんなんですが、噂では、錬金術師の草分けらしい。どうも実験が趣味らしいのはいいとしても、ときどき試験管を壊したり、爆発をおこしたりで失敗も多いとか。なので、さそり座さんに財布はもたせないほうがいいかも。なにしろ有り金はたいて試験管を買ってしまう事があるような。本人は、生命体を実験室で生み出すって、マジ、考えているらしい。

第12話：てんびん座　９月23日から10月23日生まれ
ともかくもさそり座のお陰で大地は生命に満ち溢れ、地上の役者が舞台にでそろったところで、てんびん座さんが登場したわけね。場当たりしたりマーキングしたりして配置を定めたってわけ。でも、みんなの所定位置を決めてあげたのはいいんだけれどもさて、自分の立ち位置は、となると、誰も決めてくれないものだから、時々クエスチョンマークになるらしい。

終章：かくして星座は巡る
かくして、壮大な？ドラマが一周して、また、おとめ座から、次なるステージの旋回を開始するってくだりでした。次の一巡のストーリーをあなたに作ってもらえたらうれしいんだけれども。なぜなら、どこかの星座に属している、あなたから見た星座サインのストーリーは、あなたにしか描けないもののはずですから。
あるいは、テーマを決めて、そこからフォーカスした自分だけの星座ストーリーなんか空想するのも楽しそう。たとえば、平和、愛、戦い、文化、仲間などなど。やってみませんか。星座がどんどんあなたに微笑んでくるはずですよ♪

Poems by ベーラ曜

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