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	仙水の未来シナリオ	嵯峨野仙水

※実際の鑑定文を、ご依頼者のご了承を得た上で掲載しております。
※相談内容および鑑定文とも、個人情報に配慮した形で編集しております。


お名前	工藤蘭
性別	女性
生年月日	1981年6月5日
出生時間	不明
出生地	東京
血液型	A型


お名前	毛利新一
性別	男性
生年月日	1981年5月4日
出生時間	不明
出生地	東京
血液型	A型

幼馴染の彼がいます。

彼は、私の傍にいる事はめったになく、逢えてもほんのわずかな時間で、デートらしいデートをした事がありません。彼は仕事上、期待をされている人ですので、それも仕方ないかなぁって思っています。せめてもの救いは、毎週必ずメールを送ってくれて、近況を知らせてくれていることです。

でも、いつまでこのような状態が続くのか、不安がよぎります。それに、彼は私のことを本当に愛しているのかどうか、心配です。今後の私たちのことも含め、鑑定のほどよろしくお願いいたします。


	はじめまして、嵯峨野仙水です。メール鑑定ありがとうございます。ご依頼の内容を拝見させていただき、幼馴染って言葉に何か懐かしい、微笑ましい想いを覚えました。それにしてもこの彼、メールだけで蘭さんの愛を引き止めておけるなんて、なんて羨ましい…ではなく、不届きな男ですね。なにか懲らしめる方法があるか鑑定してみましょう。毛利新一さん、この人は、何事も計画性をもって事にあたろうとしますが、自ら進んで実行に移す勇気が持てず、しかも、あれこれ迷って決断するのが遅い人です。したがって、絶好の時期を逃すことが多くなります。ネバリ強さと苦に対して耐えることのできる気力は持っていますが、これが体力の消耗につながる場合、それに比例して諦めモードに入ってしまいます。また、マイナス志向から出発しますから、面倒になったり、人に頼ってしまったりして、自分の判断で行動することをしなくなります。それに、ぐずぐずいって態度をなかなかはっきりさせませんし、障害に遭うと、いつまでもすっきり解決させる事ができません。したがって、じれったい人、つかみどころがない人、頼りない人となります。そんな彼が、＜毎週必ずメールを送ってくれて　…＞ということは、相当蘭さんへの思いを募らせていると判断できます。なぜなら本来、時間の経過とともに、横柄さが出て、このメール報告も不定期になり、途切れがちにしてしまうところなのです。それがその様にならないのは、彼の気持ちの中で、蘭さんのことを想う感情がとどまる所を知らず、日々まだまだ成長しているのです。こまめなところがない彼にしては、自らその責を課す事により、蘭さんへの愛を彼なりに精一杯表していて、その点評価できますね。もちろんこのことは蘭さんもお気づきで、＜せめてもの救いは　…＞の言葉に表れているように、充分理解されていらっしゃるのではないでしょうか。それでも他の恋人のような極当たり前のことができない状況のもどかしさから、時には淋しさが不安に変わるのでしょうね。＜デートらしいデートをした事がありません。　…＞の不満は、彼も相当気にしていて、蘭さんよりももっとマイナス思考の彼ですので、あれこれありもしない取り越し苦労を巡らしている筈です。場合によっては、仕事さえ投げ出せばすべての不安が解消できることから、実行したいと考えています。また、そうなるのがこの方の運命シナリオなのです。でも、それを押しとめているのは、仕事熱心や固執といったものではなく、あなたとの将来を考えてのことです。(^ー^) それは相性運から観ても解るのです。では、その気になる相性をここで観てみましょう。独立心が強く、事業を起こすための強運を持つ利己界の蘭さん。世間の慣習などに束縛されず、自分の思うがままに振る舞い、好奇心旺盛でどんなものにでも素早く取り組む先攻界の新一さん。お二人の出会いは、蘭さんの都合の良いことにはすばやく反応していたものが、新一さんのこだわりを持たない気持ちの明るさによって、暖かさが出るとともに、周りのことを考えられるようになります。その結果、お互いの利点を充分に出し切れ、満足のいく達成感を味わうことの出来る最高の組み合わせになります。ただし、新一さんに備わっていた他力運は望めなくなる分、お二人の欠点をカバーしながら着実に進まねばならないため、長期展望の大局観をもって歩む事になります。つまり、あなた方は幼馴染ということから、充分なる時間が経過していて、この相性運の理にかなっている事になります。彼の方もその事は直感的に感じていて、先に私が言いました＜あなたとの将来を考えて　…＞というのはズバリ言ってあなたとの『結婚』のことです。そこで最後に＜今後の私たちのこと　…＞を含め運命周期を観る事にします。蘭さんの200○年は復興の年といって、過去に成功に至らなかった事に対し、失ったものを取り戻すにも追い風が吹く絶好の時期です。対して新一さんは不運の年、全てがどん底で、協力者もなく自分一人で行動すると大きなミスを犯し、周囲に大きなダメージを与えたり、他人の信用を損ねたりします。ただ耐えるのみの期間です。この彼の低迷期は200○年末まで続くことから、焦る気持ちを抑え、もう少し今のままで過ごしましょうと、運勢は教えてくれています。この間、彼は恋愛にしても仕事にしても新しい展開を図る事は自滅を表しますので、蘭さんにはこれらのことを踏まえ、ゆったりした時間を彼に与えてあげるのが、この期の対処法です。そして、この運命周期通りの歩みをされていたなら、200○年3月か5月に新たなる旅立ち、すなわち、お二人が結ばれる運命になっています。不安は未経験や先の見えないことから出てくる感情です。暗闇なら前へなかなか進めなくても、自分の部屋ならどうでしょう。占いを「ここにスイッチが…テーブルが…」のようにあらかじめ知る手段として使い、不安を解消させていただけたらうれしいです。どうぞお幸せに…

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