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とら子の恋愛道☆

とら子(とらこ)

人生って気持ちの方向が決まらないとき、方向は見えていてもそちらには進みたくないとき、さまざま。人の心は揺れやすいものです。とくに恋愛はお相手のお気持ちがみえないし時には自分のお気持ちも迷子になってしまうことすらあります。まずはご自分のお気持ち、相手のお気持ち、そしてこれからの進む道を決めるお手伝いをさせてください。

2015年８月更新。とら子（トラコ）先生にインタビューしました。
[有田陽子]
とら子先生、本日はインタビューにお答えくださいましてありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
[とら子]
有田さん、はじめまして☆　本日はよろしくお願いいたします。実は、とても嬉しく思ってます。私、地味なタイプなので……
[有田陽子]
えええ、そんなーー。とら子先生が、地味？　それはまた、なぜ。
[とら子]
お客様に満足してもらいたい気持ちと、占いをきちんと伝えないといけないという気持ちが重なるとどうしても「堅実」にしないといけないと思ってしまって。地味な感じになってしまいます。
[とら子]
ですから、現実的すぎる提案とか、コツコツとした地味な提案などをしてしまうことがよくあります。とくに恋愛は堅実にプロセスを踏むことで大きなチャンスに恵まれることが多いので。お客様から幸せな気持ちになったと言われることはとても嬉しいです！
[有田陽子]
現実に「これならできそう！」というアドバイスをもらえて、みなさん勇気がわいてくるのじゃないでしょうか。とら子先生に占ってもらって幸せな気持ちになったという声、とっても多いんです。
[とら子]
そうであると願いたいたいです。「勇気」ってとても大切ですものね。

☆★☆　四柱推命とタロット　☆★☆

[有田陽子]
これは、使っている占いの術からの影響もあるのかな……とら子先生は、四柱推命で占ってくださるんですよね。漢字がいっぱい出てくる（笑）
[とら子]
そうですね、四柱推命は漢字ですね。かたーい印象になりますよね。基本のベースは四柱推命で性格とか恋愛傾向とかまず浮かべて、気持ちや流れはカードで……が、いつものスタイルです。
[有田陽子]
四柱推命→タロットという流れで、占ってくださるんですね♪
[有田陽子]
私も、占いのお仕事させていただいてるのに、四柱推命の認識のしかたが、「漢字がいっぱい出てくる」っていうレベルにとどまっているのもお恥ずかしい限りですが……。改めて、四柱推命ってどういう占いなんでしょう。
[とら子]
四柱推命はわりと年配のかたが利用されていたのではないでしょうかね。私も祖母がいつも「いきつけの占い師さん」にみてもらってました。その影響で私もいつのまにか……なのですが、昔から的中率がとても高いことで利用されていたのですね。
[有田陽子]
的中率が高い占い！　そこのところ、ぜひとも詳しく！　ええと、誕生日を使う占いなんですよね？
[とら子]
ええ、お誕生日です。基本は、生まれた日によって決まる10個の星と５個の軸のようなものの組み合わせです。これはとても不思議なことですが、親子の場合はほぼ、どちらかの親と同じ星だったり、軸だったりします。たまに、突然変異がありますが。８割、９割、そうです。
[有田陽子]
それはすごいですね。よく「子どもは親を選べない」なんていいますが、四柱推命では、ちゃんと選んで生まれてくる？
[とら子]
そうですね。「子供は親を選べない」その通りですね。親も子供を選べませんけど、縁は不思議なもので、何か繋がっているんですね。これは説明できない不思議な力、なのかなぁ。
[とら子]
そして、お誕生日はどのかたもですが、選べませんのでね。これが人生「運命」のはじまりなのでしょうかね。まずは自分の運命の流れとか大きさとか、恋愛の時期などを知ると生きる無駄が少なくてすみます。
[有田陽子]
なるほどーー。それで、10個の星と５個の軸とは、どんなものですか？　私も、どれか１個の星と、１個の軸を持っているのかな。
[とら子]
みなさん、７個の星があります。出生時間がわからない場合は５個ですね。軸は４個です。有田さんはとても「社交性に富んだ」星が基本の星ですから、陽気で明るいところがまず基本ですね。ちなみに、今結婚期におられますね。
[有田陽子]
えええええっ、結婚期！　ほ、本当ですか！
[とら子]
楽しいのんびりした男性と縁があります。ですが、惹かれる人はその時々で「あの人もいいな」と女心が覗きますけど、一緒にいて、会話してくつろげる人が運命の相手だということになりますね。
[有田陽子]
わーー、うれしい！
[有田陽子]
それにしても、７個も星を使うなんて、複雑な占いですね。それが、誕生日によって決まる。まさしく「星のもとに生まれた」という感じですね。
[とら子]
そうですね、「そんな星のもとに生まれた」ということですか。良いこともそうでないことも人生にはありますけど、運命は動いているということですね。とまらない。当たり前ですね。
[とら子]
有田さんの運命の人は、なんだかいつものワタシとは違って、この人のことは面倒をみちゃう……そんなタイプの人ですね。ただし、結婚期というのは、いくつも出会いや縁が重なるのが自然ですから真剣交際になるまではできるだけ冷静にドライに見極めること大切ですね。
[有田陽子]
冷静に、ドライに。なれるかなーー。私、蟹座だから、ついついお世話を焼きすぎてしまうんですよ。……って、これは西洋の星占いですね！　四柱推命と共通点があったりするんでしょうか。
[とら子]
蟹座さんですか。共通点はあるのかな。四柱推命は毎年変わる軸がありますし、組み合わせで120年に１度のサイクルになってきますので、同じ運命の人がまずいないんですよね。そこは違うところなのでしょうかね。ですが、幸せになるため……ということでは占いはみんな一緒ですね。
[有田陽子]
120年のサイクル！　すごいですね。

☆★☆　占いの使い方　☆★☆

[有田陽子]
さっき、とら子先生は、おばあさまの影響で四柱推命をお勉強するようになったとおっしゃいましたが、これほど複雑な占いをどのように勉強したんですか？
[とら子]
祖母が占い好きで、その流れでいろんな占いについてまいりましたが、10代の半ばに出会ったお寺の和尚さんとのおつきあいのなかで、学ばせていただきました。これも縁ですが、祖母と同じ年代の和尚さんでしたが、私と同じ星と軸をもつ先生でした。とても気が合いましたし、一緒に遊びにもたくさん行きました。友だちのような師弟関係ですね。
[有田陽子]
お坊さんがお師匠さまなんですか。
[とら子]
はい、とっても陽気な和尚さんでした。四柱推命以外のこともたくさん教えていただきましたよ。その影響もあって、今、子どもたちのためにボランティア活動をしています。
[有田陽子]
子どもたちのために、ですか。
[とら子]
ええ、ボランティア活動は私にとって最高の時間です。施設で、子どもたちのお世話（遊んだり、宿題をみたり）そんな何気ないことをシェアしてます。
[有田陽子]
わあ……。とら子先生、すてき！　もしかして、タロットも、その和尚さんから教わったんですか？
[とら子]
タロットは、母が好きで。母の口癖は「カードは嘘をつかない」です。占いをするのだったら、カードは必ず使うこと、というのが母の教えでした。
[有田陽子]
なんと。おばあさまのご縁で四柱推命、おかあさんからのご縁でタロット、なんですね！
[とら子]
女の人はみな、占い好きですよね。とりわけ、我が家の女たちは占いが好きだった、ということですかね。
[有田陽子]
それで、とら子先生の代になって、ついに本職に！
[とら子]
本職ですね。いつのまにかこうなったのも運命なんでしょうね。つい先日も母を占いました。
[有田陽子]
とら子先生がおかあさまを占ってあげるんですか？
[とら子]
ええ、そうです。母は、基本、関西のおかんですからね、勝手気ままな内容で「カードみて！」といつも頼んできます。先日は「家のリフォームを今するか？　それともあとか？」そんな内容です。
[有田陽子]
それで、結果はどうだったんですか。差し支えなければ、ですけれど……
[とら子]
リフォームしたみたいです。業者さんも「３つか４つのなかでどの業者がいい？」とか、彼女の欲望は尽きぬみたいです。
[有田陽子]
まさしく、日常の中に占いあり、ですね。とら子先生はご自身を占うこともあるんですか？
[とら子]
もちろん。若いころはずっと営業職でしたので、いつも取引相手の生年月日を聞いては営業のために利用してました。攻略策としてかなりのめり込みましたよ。人が本気で夢中になることは愛と金といいますからね。
[有田陽子]
おもしろいですね。差し支えないところで、なにか、攻略に成功した例など、お話しいただけたらうれしいです。
[とら子]
攻略というとなんですが、基本的な性格やそのかたの運命のサイクルなどがわかると、どういう言葉が響くかということと、何を嬉しく感じるのかがわかります。そうすると、お話していても「あっ、気持ちが動いたな」と。
[とら子]
営業成績はたいていはトップチームでした。とても楽しかったですね。そのときに、本当にたくさんの占いを学びました。通勤の時間はいつも占いの本を片っ端から復習してました。

☆★☆　人は、どんな星を持っている？　☆★☆

[有田陽子]
持っている星によって、「うれしい言葉」が違うんですね？
[とら子]
そうですね。知恵の星のかたには浮ついた甘い言葉は逆効果になりますし、遊び星のかたのはその逆ですね。それだけでも、つかみがまったく異なりますよね。
[有田陽子]
あ、おもしろい♪　知恵の星とか、遊びの星とか、あるんですね。
[とら子]
個性の星、負けん気の星、商人の星、などなど性質が異なります。もちろん、組み合わせも重要なポイントですから複雑なんですけどね。
[有田陽子]
漢字がいっぱいだと思ったけど……ずいぶん、いきいきとした占いなんですね！
[とら子]
そうですね。私がイメージで勝手に命名しているからです。
[有田陽子]
「四柱推命でトップセールスを目指せ」なんて、本が書けそうです。
[とら子]
さすが、社交性の星の有田さんですね。発想がダイナミックだわ。
[有田陽子]
社交性の星！　それが私の星なんですね。興味津々です。ちなみに、もともとはどんな漢字なんですか？
[とら子]
「劫財」という星です。社交性があって、とにかく明るいですね。
[有田陽子]
……あーーん、お聞きしておいてなんですが、早速読めない。
[とら子]
芸能人やスポーツ選手にとても多いです。「ゴウザイ」ですね。
[有田陽子]
「ゴウザイ」って読むんですね。芸能人やスポーツ選手に多いとは、華やかなイメージ。あ、だから、社交性の星かーー！
[とら子]
明るく前向きな強さがないと、難しい職業のかたはこの「劫財」がないとどうにも進まぬ……そんな強さがめちゃあります。
[有田陽子]
インターネット関係の仕事もーー、たしかに、明るく前向きな強さがないとやってらんないです。毎日毎日、PCに向かっていると、肩がこるばかり。その上、創造性は求められますしね。社交性の星、ゴウザイの力を強みにしていけばいいんですね。
[とら子]
有田さんはどんな業種であってもまぁ、大丈夫かな。強さがあるし、器、大きめです。器は、また星とは違うのですが……とにかくしなやかな精神力があります。
[有田陽子]
わあ、うれしいです。器が大きいって言われると、がんばるぞっていう気持ちになります♪
[とら子]
がんばって。毎日頑張ってるさ、でしょうけどね。好奇心が旺盛な新鮮な気持ちの持ち主なのですね。
[有田陽子]
ははは、落ち着きがない、とはよく言われます。
[有田陽子]
○○の星っていう表現、本当におもしろいですね。四柱推命というと、甲乙丙丁……なんて、漢字がいっぱい出てきて、なんのことやらわからなかったんですが、「社交性の星」だなんて表現していただけると、すごくわかりやすい。自分がどんな「○○の星」を持っているのか、とら子先生に、それを教えてほしいという人も多いんじゃないかなーーー。
[とら子]
そうですね、ご自分がどんな「星のもと」に生まれてきているのか、どういう感じ方の癖があるのかを知っていると行き詰ったときなどにも「あぁ、そうなのね」と楽になりやすいかも、です。
[有田陽子]
とくに悩みがないときでも、お話を伺いたくなりますね！　あらかじめ、自分の運命の傾向を知っておけば、成功できそう。なにしろ、とら子先生ご自身がトップセールスになった実績アリですから。これは信ぴょう性があります。
[とら子]
とくに恋愛はまさに、相手の攻略法を知っておくとなにかとよろしゅうございます、ですからね。仕事も大切なことですが……
[有田陽子]
今日は、すごくお勉強になりました。では、そろそろ……とら子先生から、このインタビューをごらんのみなさんに、なにか素敵なメッセージをお願いします。
[とら子]
当たり前のことですが……人生は１回しかないです。楽しいことがたくさんあるほうがいいですから、素敵な時間を作るお手伝いをさせてください。
[有田陽子]
ありがとうございます。占い師の部屋で、みなさんにも「自分の星がなにか。どうしたら生かせるか。また、大好きな人の星は何か。どうしたらその人に喜んでもらえるか」などなど、とら子先生に聞いていただきたいと思います。
[とら子]
みなさんがルームにいらっしゃるのをお待ちしています！

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