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2019年11月18日更新
北斗七星、南斗六星などがモチーフとなった、物語性の豊かな占いです。四柱推命と表裏一体をなすという考え方もあるようです。西洋占星術の影響を受けたと見られる要素もあります。
占いの分類では 命術に入ります。
生まれつきの性格、才能、いつごろどんなことが起きるかが詳しくわかります。とくに人物像を描き出すのに長けた占法であり、今まで気づかなかった才能や、考えかたの傾向を再発見するのに役立つでしょう。
◎個人の考え方のクセ
◎行動傾向
◎生まれつきの才能
◎好きな人との相性
◎好きな人の心をつかむ方法
◎出世の可能性
◎結婚の時期
……などなど
出生時間と出生地がわからないと、紫微斗数で占うことはできません。出生時間不明の場合は、占い師がクライアントの見た目や性格、これまでに経験したことなどを考え合わせ、出生時間を推測して、命盤を作成します。
・生年月日、出生時間(西暦xxxx年xx月xx日 24時間制でxx:xx)
・出生地(ベストは産声を上げた場所の住所。県名でもOK。海外は都市名も)
・現在地(住所。県名でもOK。海外は都市名も)
※本名や血液型は必要ありません。
命盤(めいばん・みんぱん)、または命理盤(めいりばん・みょうりばん)と呼ばれる図に、星たちの配置を書きこんで占います。基準となるのは、北極星である紫微星(しびせい)。右図にあるのは主要な14個の星ですが、流派によっては、100を超える星たちを使って、精密に占います。『微』の字にくさかんむりをつけて『紫薇斗数』と書く流派もあります。
四柱推命など、他の東洋の占いに比べると、比較的新しい占いです。現在の紫微斗数は、中国明代の儒学者、羅洪先(らこうせん)によって書かれた『紫微斗数全書』を原典にするといわれます。星たちのモチーフになっているのは実在の恒星ですが、その配置は暦が基準であり、天文学的な星の運行とは一致していません。
それらの星たちを、明代に書かれた文学『封神演義(ほうしんえんぎ)』に登場する人物たちと結びつける解釈法もあり、人間関係や深層心理について、心に響く言葉が数多く出てきます。
本当の自分を知りたい、気になる人の心をつかむ方法を知りたいといったときに、紫微斗数は大きな力となるでしょう。
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